本文へスキップ

趣味のゆる~ぃバイアスロン biathon.jp

昼飯は出流山で蕎麦archives

[2015/01/24] 昼飯は出流山で蕎麦


biathlon.jpです。
アストリアホテルで昼食にありつけなかったので、出流山の蕎麦を食べることにした。
早速、奥日光から栃木市の出流山満願寺へ移動、1時間30分くらいかかりました。遅い昼食、もしかすると早い夕食。

出流というのは、蕎麦が名物の地域です。狭いエリアにそば屋さんが集積している。今は減って、5~6軒しかありませんが、私が地元に居た頃は10軒以上、蕎麦を食べさせてくれるお店や民宿がありました。

100~200メートルの通りに5軒ほどの蕎麦屋さんがあります。
1軒あたりのお客の収容人数は30~60人くらいの席数があり、どこも結構大きいんですよ。
非常に交通が不便な場所なんですが、お客さんは多い。出流は車以外に交通手段が無く、栃木市の市街地(栃木駅周辺)から50分~1時間くらいは掛かる。

さて、ここの蕎麦について
三十年以上前にお蕎麦屋さんで聞いたところでは、昔は満願寺にお参りする前にお店で蕎麦を注文して、参拝後に蕎麦を食べる手順だったそうです。蕎麦は注文を受けてから打ち始めるので、このくらいでちょうど良かったそうです。今は注文するとすぐ出てきますが、私が中学生の頃は注文後1時間くらい待たされました。
今は無いと思いますが、蕎麦1升とか5合とか量で注文すると、目の前で升にそば粉を計って蕎麦を打ち始めます。今でも、1升とか3合とか量で注文することは出来ますが、さすがに注文してから打ち始める様なお店は無いようです。

余談はこれくらいにして、今回は一人なので3合注文しました。いつもは5合なんですがトレーニングしてないのでそんなに空腹でもなく蕎麦3合と海老天ぷら(野菜天ぷら付き)を注文しました。↓
  
「寒晒しそば」というのを注文してみました。冷水(出流山は鍾乳洞から湧く冷水で霊場となっている滝)に10日間浸けて、その後、数日寒に晒した蕎麦の実をひいたものらしい。食感がもちっとした感じでした。蕎麦の香が弱くなっていると思うのは自分だけかな、私はいつもの蕎麦の方が好みです。

天ぷらはこちら↓
  

大きめの海老天ぷらが2本とニンジン、茄子、シシトウの天ぷら
久しぶりの出流山で蕎麦を腹いっぱい食べて帰路につきました。