本文へスキップ

趣味のゆる〜ぃバイアスロン biathon.jp

記事archives

[2011/06/08]
震災を振り返って その壱


震災から、もうすぐ 3か月になろうとしてます、被災された方に義援金は届かず。政治家は震災、被災者や復興を政治の道具として使っているように感じています。愚かな政治家を選挙で選んだ事に、国民は反省しなくてはならないと思いますが、テレビなどの従来のメディアが全然役にたっていないのは残念なんて事を考えておりますが、今回の震災で政治家の悪口は他の方に任せて、震災とメディアについて考えてみた。
今回の震災でメディアは、被災者の役には立っていない。被災者や震災を材料に適当に番組を作っていただけでだろう。それから、誤ったメッセージを垂れ流し続けて、受け取る側に嘘っぱちを刷り込んでいたのではないかと思う。簡単な例だと

  1. ガソリンスタンドにガソリンを買いに行くのは悪か?

    いくつかの放送局ではガソリンスタンドに並ぶ車を映して、買占めとか、買えない人を被害者っぽく放送して非難していたが、そもそも、ガソリンは特別の設備を持っていない限り、自分の車のガソリンタンクを満タンにするくらいである。我が家の場合、60Lのタンクだから、からっぽでも60Lしか入らない。ましてや、半分残っていたら30Lしか入らないのである。ガソリンが手に入らなくなったのは、身の回りにあるガソリンスタンドが減少したから、生活圏内のガソリンの備蓄量が減ったのである。消費者だけが悪いわけじゃないというのが、個人的な結論です。個人的には震災直後はガソリンはほとんど減らなかった。震災後に多く消費した人は、やむを得ない事情がある人たちが多かったのではないだろうか。マスコミの八つ当たりだと思うのは私だけかな?

  2. 過度な自粛への誘導

    物を買うな、電話をかけるな、インターネット使うな。こんなメッセージを覚えてませんか、芸能人、有名人が連呼してましたが、被災地では、こんなメッセージを流さなくても通信は使えはしないし、被災地から離れた地域なら、翌日か翌々日には回復していたのに、いつまでも、だらだらと流し続ける。買い物を控えるメッセージは結構長くやっていて、経済的なダメージを拡大していたと思う。今頃になって、真逆なメッセージを流しているが、もっと注意を引くやり方、反省を含めたメッセージをしないとフォローとしての効果が出ないのではないでしょうか。既存のメディアは、求められる変化についていけない。役割が果たせていない残念。